海洋惑星blog

「制作日誌」引っ越しました。ブルードラゴンプラスプレイ日記開始!

deepもぼちぼちサバ上げ中。


今に始まったことじゃないんだけど管理ファイル数が1000を越えると
ビルダー君が暴走しはじめます。
しょうがないので手間が少ないものから順にばしばしサーバーに上げ、
ビルダー内になるべくデータを入れないようにしています。
おかげで難モノばかりが残ってる…。

強制終了の嵐はウチのプリウス君の処理能力の限界なんですかねえ…。
最近また動作が遅くなってきたので新しいパソ欲しいけど
無理させなきゃ充分に動いてくれるし何より愛着があるのでガマン。

おわあ!!


こないだフルカラーイラスト2枚が死んだと言ったけど、
マスターはさすがに諦めるにしてもWEB用圧縮完成品が1枚出てきた。

順追ってリニューアルオープン。


いつまでも引っ張っててもしょうがないのでLight-sideアップしました。
もっとも時間がかかると予想したリンク集は案の定タイムアップ。
これを待ってたらキリがない。
リンク集紹介文は絶対に妥協したくないのでまずは
大きな変化の起きていない創作から。FF7関連は追ってページつなげます。

長編の誤字やら脱字やらはたまたセリフが丸ごとすっぽ抜けてたのやら、
今回の工事のどさくさでしれっと修正しときました(笑)。

とりあえずシャウト。


ちょ、表紙のジーロ超かわええぇぇ!!!(*´Д`*)

ごへー。


コミック原稿はノーパソに残っていたので辛うじて無事、
しかし確実に完成品未公開フルカラーイラスト2枚が死んだ…。
これ原画ももう残ってないんですけど_| ̄|○lll

危ねー。おととい増設メモリ買ってきたところで力尽きたんだけど
いじくってたら間違いなくノーパソの整理したはずなので
昨日の今日で本気で首の皮一枚でセーフ。マジこの程度で済んでよかった…。
(他の描きかけはどうせ何があったかなんてほとんど覚えてないし
リプレイデータはまた最初から録画しなおせば済む話なので)

ごばぁ!!


DVD-RAMを潰すつもりが間違って外付けHDDをフォーマッ…_| ̄|○lll
マジ凹む。
と…取り返しつくかなあ…あン中原稿とかも入ってたんスけど。

業務連絡


Light-sideの基本構成ができました。(オリジナルとリンク集はまだ手付かず)
只今動作と文章チェック中です。モニター可能な方は報告お願いいたします。

またやっちまったい


Light-sideのデータを上げるまでこぎつけたのはいいが
うっかりトップページまで一緒に上げてしまった。
(ちゃんと工事中表示確認してたのに…また…ビルダーめが暴走…lllorz)
見てしまった人はまだそっと心の中にしまっといてあげてくださいな…。

冷却期間で見えたこと。


長編制作用の膨大な資料を読み返していました。

工事と称してサイトを閉鎖して1ヶ月、
管理を続けるという義務感から開放されて考えたことは
やっぱりクラウディアのお話を描きたいなあ…ということでした。
クラウディアは最初っからそもそもクラウドではないし、
セフィロスやザックスは元から公式設定がコンピだったのか
それとも同人の影響で公式のほうが変化したのかわかりませんが
真相がどうだなんてのはもの凄くどーでもいー。
私にとって重要なことは
キャラやエピソードなんかじゃなかったんだなあと改めて思いました。

だってキャラ破壊・エピソード破壊は私の最も得意とするところ
じゃないですか(笑)。
あれだけ派手に改変しまくって、それでもFF7に見えるなら、
それが私にとってのFF7だよ。
私がFF7のどこらへんに感動したか…それを思い出せただけでも
今回距離を置いた甲斐がありました。

本当はもっと長期間休むつもりでいたから一応のけじめつけといたんだけど
完全に頭切り離して過ごしてきたのが逆にメリハリとなって復帰を促したか。
そろそろ活発に動きたくなってきた。
とはいえ現状に合わせて整備しなきゃならないのは本当なので、
ホントに工事は必要なんですけど。
あー原稿描きたい。
今日はdeep-side認証ページの文章いじくった。

改めて


私ってよっぽどFF7のことが好きなんだなあ…と再確認。

管理人都合の大量上げなのでスルーの方向で。


昨日の続き。う〜む…やっぱりしっくりくる言い回しが思いつかない…。
しかしこれを纏め上げんことにはUPする気も起きん。

いい加減掘り起こすのが面倒になってきたので過去ログ移植。
この記事、読み返し頻度高いんだ。
単なる自分のための資料。と、戒めとして。
ブログには検索機能がついてるので制作日誌として非常に重宝なのだが
重要なメモに限ってHTML時代に書かれているため探すのが大変だ。
2年前の今頃ネームを完成させて以来、あとはルーチンワークだからなあ。
そりゃキャラガタリ他とっくに終えてんだもん。今更書くネタもねえわ。
2年間リアル事情でサイトどころじゃなかったし(現在進行形)
当時の気構えとか考えとか苦労とか、さすがにもう忘れてる。


今週のブルドラ日記はラクガキ入れたいので後回し〜。

メイキングはじめてみました。 (2005.5.20)


気を取り直して、基本の整理。
本来キャラ設定・制作裏話なんて途中(しかも序盤)で出すものじゃないけどな。
CGのメイキングはよそでもやっているので(ありがたや〜♪)、
我が家ではコミックの作り方を公開してみようかな〜と思っております。

スゴイ作り方をしているので、引く人も出ることでしょう。
愛はあるけど冷めてます(笑)。


<メイキングその1.最初にやること。>

私はまず最初に”テーマありき”で制作を開始します。
キャラクターが先にあって話を考えることもあるけれど、ネタはやはりテーマ。
現在FF7の主人公クラウドを女性にしてしまっているのも内容先行から来るものです。

まず「この世界を描くのにふさわしい主人公は誰かな?」とキャスティングを考えます。
いや、それ以前に、「こんな雰囲気の作品を制作したいけれども、
何かいい原作はないかなあ」というのが先か。
完全な創作シナリオで映画を作るのではなく、自分が表現したい世界観を持った
原作を探して、それを映像化していると言ったほうが感覚的に正しいですね。
私は完全企画型です。
「愛だけを抱いて行く」は元々はオリジナルで描くつもりだったのですが
FF7という原作がちょうどピッタリだったので、企画をコミカライズに変更しました。

例えば歴史小説の人物解釈が描く人によって切り口が違うのは当たり前だし、
同じ作品が元でも演出家によってまた変わるし。
ああ、オペラ座の怪人のDVD発売日が決まりましたね。これは当然DX版でvV
こいつで金欠になるのでACに回す余裕など全くない!通常版すら買うかどうか怪しい。
――閑話休題。
原作にないオリジナルストーリーを挿入しちゃうってのもよくある話だし、
原作はモチーフなだけで全くの別物と化してるっつうのもよくあることでしょう。
とにかく「こんぐらいやっちゃってもいいだろう」で押し通します。
もちろん原作の魅力を壊さないよう、引き出すよう、努力はしているつもりですが。続く。

メイキングその2.主人公決定!! (2005.5.21)

ウチに生息しているキャラクターたちは、
最初っから破綻している原作のほころびを整合性が出るようにムリヤリ自己解釈し
捏造を加えて補正した人物像です。
理詰めで作ったマイ設定はそう簡単に崩れるものではありません。
今のうちに基本だけはハッキリさせておきたいと思います。
今更公式の影響なんぞ一切受けません。
私は元来創作畑の人間です。↓こんな感じでキャスティングが決まります。

<メイキングその2.主人公決定!!>

「愛だけを抱いて行く」の場合:企画段階。

1.アンチセリス(FF6)
前半あれだけかっこよかった女将軍様が、男一人のために豹変しすぎ…!!
自殺未遂はイカンよ、自殺未遂は。
2.不幸な躯様が見てみたい。
昔、私は「幽遊白書」という作品で同人をしていました。彼女が主役では
どうしても描くことのできなかったネタが「不幸のどん底」。時間軸の都合で
恋人が出来て穏やかな日々が始まるところからスタートしてしまうせいです。
かといって過去話だと主人公以外全員がオリキャラかぁ…パロとしてどうよ?
3.男前なクラウドが描きたい。
前半のクラウドって人気あるよな。私には理解できないが…ってアレ?
もしかしてこれが女の子だったりしたらかっこよくない?私の最大ツボだー!!


クラウディアの原型は実はセリス。
「恋人が死んだかもしれない」で自殺を図って死に切れず、「でももしかしたら
生きているかもしれない!」と浮上して、実際頑張って彼を見つけ出すのですが。
だったら目の前でしっかりはっきり恋人の死を確かめて、
それでも強く生きる女性の姿が描きたい…というのが最初の誕生のきっかけ。
2番目の躯の、囚われの身だったが自由のために戦った魂の高潔さが好きで、
このふたつの要素を同時に持つキャラクターがたまたまクラウドだった。
これも偶然だけど、ちょうどこの時期「くら♀らぶ」様との出会いがあったために、
「女性版クラウド」というとんでもない選択肢が浮上。
…よく結びついたよな〜。
もっとも、クラウドは「目の前でしっかりはっきり好きな人の死を確かめて、
しかも浮上しなさそう」なへたれっぷりを見事に披露しておりますので(特にAC)、
「やっぱ男じゃダメだよね〜」という心理が働いたのは事実です。

それまでゲーム前半のクラウドはかなり嫌いだったのだけど、
求めていたヒロイン役にはぴったり。しかも何よりも意識がハッキリしているため
あのわけのわからなかったセリフ群に説得力ある理由付けが可能!!
(私が前半クラウドを苦手とする理由はあの言動の一貫性の無さです)
女性にしたとたんに理屈が通り感情移入が完璧で、
ストーリーが一瞬で練りあがってしまったので、ヒロインはめでたくクラウドに決定(笑)。

”描いてみたい作品イメージ”は人物像。
恋人の死を乗り越える強い女性、これが作品テーマです。

女優が決まればシナリオは「アテ」です。
ヒロインがいかにイイオンナであるか、これを伝えるためだけの物語です。
ここでようやくキャラクター分析に移ります。続く。

メイキングその3.キャラクターをデザインする。 (2005.5.22)

まず最初に、キャラクターにキャッチコピーをつけます。
最初に1本芯を通しておくことで、どんなに複雑な設定を足していっても人物像が揺らぎません。肉付けの取捨選択の指針、迷ったときに戻るための初心です。
クラウディアのコピーは、もちろんメインテーマと同じ。

どんな人物でもどこを強調するかで印象は全く変わります。特にクラウドは元から混沌として一言で言い表せないキャラクターなので、ここで属性の優先順位を決めておきます。(この優先順位違いによって、我が家では7人も生息しているクラウドたち。でも元を辿ると同じ人物に違いはないのです。作家の数だけクラウドがいるのもこれが理由ですよね。
唯一の性格なんてあるはずがないよ、本物の人間だってバラつくんだから!!)
クラウディアの基本性格は「序盤クラ」…クールでストイックな男前のクラウドを描いてみたい!!というのが企画のスタート地点。
私は元々は序盤クラはへたれ中のへたれとしか認識していないので、どう意識を変えて自分が惚れ込めるキャラに育てられるか…が鍵になります。

<序盤クラの特徴>
クール…う〜ん、クール…ねえ?
私は初回は友人から借りてのプレイでした。原稿と引き換えだったので流すヒマがなく、最初から心理を詳細に追う深読みモード。
おかげで主人公の性格が破綻していることにすぐ気がついてしまいました。まわりからの評価とティファやバレットとのやりとりの落差に大混乱しましたよ。カッコイイという記号には到底見えん。だからといって本当に主役が破綻しているなんて普通は思わないので、本気で駄作だと思った…。
それはさておき。
序盤クラはとにかく暗い!カッコつけでクールを気取っているらしいが協調性はないわ要らんケンカ売りまくるわ、お子様もいいとこ。
…クラウディアの設定はこうするだけの正当な理由があると仮定するところから始まります。

1.意識はしっかりしており、恋人のザックスが死んだばかりでピリピリしている。
2.当然神羅に対して並ならぬ嫌悪感を抱く。
3.これ以上の死は見たくない。

…本来優しい性格で、それゆえに焦っている、という人物像が浮かび上がってきます。
幼稚さだけは残しておかないとクラウドらしくなくなってしまうので、過去話でも入れて、きっちりフォローすることにしましょう。
クラウディアの場合、「ライフストリームで自分を取り戻す」エピソードを必要としないなどの原作無視が多い。展開が原作から大幅に外れることのないように、ウソ設定で調整します。「ずっと虚勢を張っていたクラウドが自分の気持ちに素直に向き合う」シーンは最大の見せ場なので、このへんはドリーム炸裂♪
仮にもザックラまんが!ティファなんぞに美味しいところはやらん(笑)。

メイキングその4.サブキャラを決定する。 (2005.5.23)

まずは大前提。
エアリスの証言だと、ザックスは
序盤クラに近いはずなんだよね?!

う〜ん、原作を見た限りではかなりクセのない「イイヤツ」っぽい印象なんだけど、
ありえないよね?クールでカッコイイはずだよね?
クラウディアが最高のイイオンナなら、ザックスは最上級のいい男。

サブキャラの基本は
「主人公と対極の性格」

破綻していない原作序盤クラウド(要するにガキっぽい要素を抜いたもの)こそがザックスだとすると、どう見ても完全な陰属性。クラウディアが強烈な光属性なので、この位置づけでOK。一見暗いクラウディアと一見明るいザックス、という組み合わせも理想のバランス。お約束の集大成…それがコンビ。お互いを補う関係にあるため、性格は離れていればいるほどいい。

お荷物キャラクター・クラウドをザックスに懐かせるのは簡単だけど、逆が結構難しい。ザックス、君はクラウドのどこらへんに惚れたわけ?
男女なら「かわいかったから」とか「守ってあげたいから」とかいった動機もアリだけど、そんなのは現実世界では通用しても、フィクションでは読者が共感できる説得力のある理由が欲しいもの。
「自分にないものに惹かれる」というのがここはやはりセオリーでしょう。
(クラウド至上主義でザックラな方に、狂犬ザク説を唱える人は多いはず。クラウドを最上位に持ってくると必然的にこうなるんですよ。)
キャラは弱点から組んでゆきます。

作品の主題はあくまでもクラウディアをいい女に見せること。
ザックスが格下です。
クラウディアはザックスに救われたかもしれないけれど、一方的な力関係は不可。
守られて負い目を感じる必要はないんですよ。クラウディアが気付いていないだけで、それだけのものを彼に与えているのだから。

←陽気で包容力の大きいザックス。しかし笑顔を常に絶やさないところを見ると、心の中まで見た目どおりだとは限らない。
激情家のクラウドに対して、とことん理性的なのだ。
(TRINITYと共通設定)
レノとキャラがかぶりやすいので要注意。

メイキングその5.タイトルを決定する。 (2005.5.26)

正直に言います。
最初、セフィロスを出す気は
これっぽっちもありませんでした(笑)。


元がオリジナル企画なうえ、クライマックスは逃亡シーンなので、
原作ストーリーのほとんどは端折るつもりでした。当然セフィロス部分の予定はなし。
(重要なのは神羅屋敷の地下室であって、ニブル事件は流すだけで充分)
しかしセフィロスが主役のニブルヘイム真相編もこれとは別に企画していたのです。
じゃあくっつけてしまえ!と我ながらチャレンジャー。
おかげで完全コミカライズに…。うーわー。


<メイキングその5.タイトルを決定する。>

日記整理でライブ記述発見。

■2004/10/2
♀レベル2の作品タイトルが決まりました。タイトルは重要でね〜。こいつがあるとないのとでは作品密度が変わるのよ。
テーマはこれだから、こういうニュアンスの単語がかならず入ること!!…てなカンジで決めてくことになるわけですが。

今回の有力候補は、谷川俊太郎の詩の一節。
原稿BGMに適していたため、ここ数日エンドレスで流していたCDの収録曲。
とにかく暗い。
う〜ん、この言葉の解釈って、どう考えればいいんだ?国語は苦手だよう。
まあいいや。
この言葉を使っても私が受けた印象を最後にひっくり返せたらタイトルにしよう!
と覚悟を決め、怒涛の勢いで書き上げました、最終話ネーム。(絵コンテにあらず)
結論:むちゃくちゃ使える。

ついでに、逃避のようにハマリまくっていたザクセフィドリームのおかげで
めでたくラスボス・セフィロスの扱いも決まりました。
いや〜、だってほら、原作どおりに物語が進むのに、基本ザックラだから
どう考えてもクラウドの注意は
「5年前のセフィロス」よりも「つい昨日の神羅」に向かっちゃうわけですよ。
最終決戦が、対宝条戦のオマケじゃまずいでしょう(笑)。
これで最後まで本格的にコミカライズする気になったようですよ?正気ですか?
あ〜クライマックスが楽しみだ♪

作品のタイトルは、聞いただけで物語の方向性を想像できるような
密度の高い「ひとことキーワード」であって欲しい。
タイトルと全体の流れとクラウディアの心理とザックスの心理とセフィロスの心理と、
最後はすべてがひとつの線に結ばれるようにちゃんと描けるといいなあ。

セフィロスの設定はネタバレ防止のためヒミツ♪
世間様とズレてるのだけは確かです。究極に受けキャラやし(苦笑)。
よそ様のどんなドSセフィ見ても受けに自動変換できてしまう私の脳みそって一体…。
つーかこんなんでもいいと言ってくださる皆さまの心の広さに感服。ぷぷぷ。

メイキングストーリー編。 (2005.7.8)

長編「愛だけを抱いて行く」はコミカライズです。
何よりFF7らしくなきゃならない。

原作の発表から年月の経った作品には多い「キャラクターを使っただけの丸っきりのオリジナル」になってはならない。なぜなら主人公は女の子、モデルはクラウドひとりではなくいろんな要素のミックス…すでに創作キャラの域だから。
この子を完全にFF7のストーリーに乗せたらおもろいやろなあ…というのが企画の原点なので、これだけは曲げられないです。
それともうひとつ、同人ではなくコミカライズになる理由は、
「原作を知らなくても読める」です。


<メイキングその1.なにゆえコミカライズなのか。>

ぶっちゃけ理由は面倒くさかったからなのですが、何が面倒くさいかと言うと…
パロディは「ファンなら知ってて当たり前の公式設定」と「まだ誰も知らない二次創作設定」のふたつが合わさってできています。で、後者は読者に説明する必要があるんですね(例:ウチのクラウドは女だ。ザックスとできている。どんなカップルかというと…云々)。でないとさっぱり意味不明です。だけど前者は説明する必要がない。もうそこは知っているから後者だけを見せてくれ…これが正しいパロディのあり方ではないでしょうか?ページも少なくて済むし、見たいとこだけが凝縮されていてお得です。ところが。
もともとは壮大な完全コミカライズにするつもりはなかったのですが、この子を完全にFF7のストーリーに乗せたらおもろいやろなあ…というのが企画の原点なので細部までウソ設定が行き渡ってしまい、しかも原作序盤のストーリー展開は無駄がなく、ものの見事に伏線だらけ。
「まだ誰も知らない二次創作設定」だけを選んで説明するほうがよっぽど大変で、しかもそんなことをしていては物語の重要度のバランスが崩れてしまう。FF7らしい世界観が表現しづらい。これでは「自分が表現したい世界観を持った原作を探して、それを映像?化する」という根本から外れてしまう…。

…これは本当に最初から最後まで描くしかない…覚悟を決めました。

「ファンなら知ってて当たり前の公式設定」まで描くわけだから、もはや対象はファン限定ではない。原作を見ていない人でもすんなり読める…完全なコミック化です。
どうせやるなら原作を全く知らない人が読んでFF7をこんな話だと本気で騙されてしまう(笑)ぐらいにもっともらしくしよう!もちろん古いファンにはここまで原作に沿っていれば「あーここが違う」とか「あったねこんなイベント!」などと懐かしんでもらえるはずだし。
既に知っている人もこれから知る人も一緒に楽しめる作品を目指すことにしました。



しばらくABCDC騒動でかなり揺らぎましたが…この企画のスタート地点は間違いなくコレで、初心を客観的に思い出すことが出来たので、メイキングと称して書き綴ってきてよかったなあと思います。
いやもうこれホント、自分の整理のためなんですよ(笑)。
原作を知らない新規ファンをも対象に描きはじめた以上、このルールは守らなきゃですよね。
ABCDCから入ってきた人たちも海洋惑星は全面的に受け入れます。
とりあえずザックスとザック(←もはやこの呼びわけ…)は別物。
今後の公式が今までの解釈の範囲をあまりに越えていたら、我が家が更に大所帯になるだけの話です(笑)。

ちなみに。
コミカライズにせずにパロディで押し通すつもりだった名残が現在もあります。
act1が物語途中から始まっているのがそれです。…コミカライズならば完全に原作の範囲内でしかないact0も、そのうち加えて完全版にしたいと思います。

メイキングその2.物語の全体像を捉える。 (2005.7.9)

<メイキングその2.物語の全体像を捉える>

「原作を知らなくても読める」ということは、もう自分のオリジナルを描くのと同じなんですね。読者は事前情報を何一つ持っていない(物語のセオリーとしての期待はあるとして)、という前提で進めることになります。過不足なく、親切丁寧に、さりげなく、何もかも、情報を作中に盛り込まなければなりません。
まあ原作付きですし?
自分の脳内再現とは違うから、かなり客観的になれると思います。

目的はただひとつ!第三者に
「FF7がいかにおもしろいか」を伝えよ!!

…レポートを書くようなものです。
ひとりよがりじゃわけわかんないし、かといって自分のことばで述べないと熱意は伝わらないし。原作の魅力を壊さないよう、引き出すよう、ひたすら務めるだけです。

また、レポートは読みやすくまとめなきゃいけません。あれもこれもと欲張ると結局何が言いたいのかがぼやけてしまいます。テーマはひとつに絞りましょう。ここで言うテーマとは、メイキング基本編で挙げたものとはまた別物です(もちろん連動しているけど)。
自分はFF7のどこが好きか、何故主人公にあえてクラウディアという女性を据えたのか、そこまでして描きたい世界とは何なのか。
かなり大胆に設定を変えているにもかかわらず変わらない物語…それが私の「これぞFF7!!」と考える、揺るぎない核です。
クラウディアになったことで描きやすくなったものって結構多い。まず、彼女は思ったことを口に出す。同性のため女性陣とのかかわり方が違う。コミュニケーションを余計にとる。
性別も生い立ちも違うのに、今、ゲームスタート時での見た目言動は原作どおりの「クラウド」で、でも多分動機とかの裏側はやっぱり全然別人で…だけど根底にあるコンプレックスなんかは実はおんなじだったりする。
クラウドと決定的に違うのは、自信。精神年齢と申しますか…クラウディアにモラトリアムなキャラクターは望んでいません。この要素はゲーム本編時間内では最初から潔く切り捨てさせていただきます。ここを切ることで、もっと別の部分にスポットを当てることが可能になります。
彼女は内面ではなく外界に目を向ける余裕があるのでクラウドより周りをよく見ています。主観が変われば同じ世界でも違う側面を見せるのではないでしょうか。

メイキングその3.全体の配分を考える。 (2005.7.11)

…よく考えたらこれもレポだよなあ。ちゃんとまとまってるか?
なーんか毎度毎度長く語りすぎてるような気もするのだけれど…。
結論は太字。残りは蛇足(笑)。

<メイキングその3.全体の配分を考える。>

まず全部でどのくらいのボリュームにしたいかを考えます。
2時間枠だなとか、1クール3ヶ月の全13話アニメぐらいだなとか、1年かけて放映する大河だなとか、そういうヤツです。これでひとつのエピソードにどのくらい割いていいかの細かい配分や登場人物数が決まります。(2時間枠で大体100ページ前後の大作読みきり。)
今回の企画の場合、500〜600ページの3ヶ月サイズでどうにかなると試算しているんですが…(原稿用紙がA4なので、2割増までは許容範囲。←用紙サイズの影響は大きい。1ページに収まるコマ数が違うため。私は市販のプロ作品、B4基準で割り出しています)
エピソード比率的には3:2:1:2:3:3ってとこでしょうか。(←アバウト)

ページ数の基準は、
読者な自分はどんな作品を求めているか?です。

キャラクターやエピソードを多く出しいつ終わるのやらさっぱり見当のつかない大長編にするのか、それともひとつテーマを明確にしてそれに向かって突き進むのか。
目的によって選択は変わってきます。
この話、私だったら単行本全3巻の中編サイズで読みたい。(小説なら全1巻)
壮大さは充分出せるし入り組んだ話もできるし遊びもあるし、でも横道にそれる余裕まではない…ぐらい。
重要なのは「クライマックスにどのくらいページを割いて欲しいか」です。「どのくらいページを割きたいか」ではありません。受け身で考えます。これがイメージできれば全体のバランスはリズムっつーものがあるので自動的に他の配分も決まります。原作本来の長さは考慮しません。あくまでまんがとしてどんなものが読みたいかを優先します。(縮めるのはラク)
原作どおりのエピソードをすべて再現できるような容量は確保していないので、余分と思われるところは軒並みカット。惜しくてもカット。登場人物も役割を兼ねることができそうなら一人当たりの負担を増やして人員削減。
私は「長編原作を潔く縮めまくった映画」に抵抗がありません。だって完全再現なんて2時間じゃムリ!よくぞ泣く泣く切り捨てて、本当に必要なものだけを取り出して1話完結に収めきったものだといつも感動しています。まーハリウッドも最近は連載化しているけどな。
(もしもFF7を2時間サイズに収めるならアバランチを丸々削って「ラピュタ」みたいな作品に仕上げてちょうどいいぐらいだろうな。ACが90分内に全員登場すると知った時点で物語作品としてのクオリティは諦めた…恐らく深みはあるまい。)


関係ないけどアニメ・ポポロクロイス、前半12話「はじまりの冒険」、間延びしすぎてたるかったです。後半「月の掟の冒険」編13話は息をつかせぬ展開でメチャメチャ面白かったですが。原作ふたつのスケールが違いすぎるぐらいに違うのに、時間配分はほぼ同じ…当然中身の密度が…。半分で分けないで欲しかった…でもTV事情で無理なのでしょうね。とほー。

メイキングその4.全体の構成を考える。 (2005.7.15)

<メイキングその4.全体の構成を考える。>

FF7の面白さのひとつは「推理小説のような謎解き」ではないでしょうか。
3の時点でエピソードの取捨選択と山場ひとつあたりのページ数は決まりましたが、それらがどのように絡んでゆくかを考えます。

クラウディアは記憶を飛ばしていないので、原作ネタは使えません。セフィロスと何があったか覚えているし、ザックスのことは忘れるはずもない。だけどティファとのあのエピソードに相当するタイミングで、あのエピソードに相当するネタ晴らしは盛大にやりたい…。このへんがどうなるかはもちろんナイショ♪ここで出てくる真相は、そのままラストバトルに直結――この原作お約束ははずせません。
ストーリー全体の起承転結の「転」と「結」をまず決め、それに向かってひたすら「起」「承」を組み立てます。謎はもちろんひとつではありません。星の謎、古代種の謎、セフィロスの謎、クラウディア自身の謎…いくらでもあります。最初から出せば単なる人物紹介(もしくは世界設定)、匂わせてあとで明かすならそれは立派な謎になります。
例えばザックス。原作でも謎人物代表みたいな彼ですが…最初に殺されるところから始まって生き残ったクラウディアがアバランチに合流するなら謎でも何でもありません。これを読んでる人が知らないはずはないけれど、「名前だけ、顔だけは出ていて、どうやらクラウディアの恋人のようだ。しかもなんだか故人のような…?」という要素だけで引っ張って、読み進めればそのうちきっとわかるだろうという安心感と期待感を持たせます。
伏線は大事ですが謎ばかり続いてしかもなかなか解けそうになければ読んでて飽きるし忘れるので、小まめにタネ明かししながら進めます。やはりザックス、原作の順番を知ってる人ならまさか第1章の段階であんな大ネタが飛び出すなんて思わなかったでしょ?(笑)こんな序盤で惜しげもなく使うからには、あとには当然もっと大きなネタが控えています。

さっそく第1話から関係してくるので、全体のエピソードの順番、伏線を張る場所、重要度と明かすタイミング、…すべて先に決めておきます。

メイキングその5.動画を変換する。 (2005.7.16)

さて、ここからは工程ではなく絵コンテの話です。やることが多いのでテーマ別。
一応私の中で優先順位の高い事柄から説明しようと思います。

<メイキングその5.動画を変換する。>

原作はいつでも確認できるようにリプレイを録画、PC内に保存。年表、タイムテーブル、捏造設定は命綱。解体真書とインタナおまけは作画まで不要。
創作と違ってストーリーは最初から用意されているため、完璧に頭に入っているのでネーム(セリフや状況説明が書かれたメモ)は少なめ。プロット(あーなってこーなってこうなるという、大雑把な内容が書かれた進行表)のみでいきなりコマ割りに入ります。

私の頭の中は、実はいつでも動画です。
映画っぽくはないです。どっちかというと演劇寄り。ものすごく凝った作りの舞台中継とか歌手のプロモーションビデオが近いです。…映画ならウォン・カーウァイ監督の「恋する惑星」(←すっげプロモっぽい独特の映像)の影響は心理的には受けていると思います。キューブリック映画の「時計仕掛けのオレンジ」も強烈で忘れられません。割と感覚派です。ミュージカルです。
なんにせよ、すべてが動いています。しかもまんがやアニメじゃなく実写(もどき)です。ACを更にリアルにしたものが頭の中に住んでいます。セフィロスの潰れ前髪を見たときには「うんやっぱりこうだよね!」と叫びました(←どうでもいい話)。視覚だけでなく、声や音や音楽(←ここ重要・笑)や空気、体温、臭いまでついてます。
さ〜てこれをどうやって再現したものやら…。
動かないまんがの画面として考えていないので、置き換えには一苦労です。
ついでに言うと、こいつら日本語喋っていません。

絵コンテは見開きの2ページ一単位で捉えます。めくる動作も計算に入れます。
コマ割りの流れは時間の流れです。「ここはパパッと」「ここは見せ場なのでじっくり溜めて」など、すべて時間の単位で考えます。読むときの目の流れや見るのにかかる時間などを考慮して細部を組み立てます。ついでに、見開きで全体を眺めたとき(読むのではなく)に画面配置がコラージュとして美しいかどうかも確認します。

キャラの動きやセリフを目で追い音読して実際にかかる時間を確認します。配分のリズムが綺麗な音楽になるまで修正します。(慣れている&ネーム→コンテの作業中に修正は大抵終わっているためコンテでバタつくことは滅多にありませんが、引き起こしたが最後、泥沼。)ページ配分も物語全体が決まっているので、このエピソードが全体の中でどの程度の位置づけなのかを常に意識しています。単品でどんなに面白くても全体のリズムを崩すようであれば切り捨てます。(例:気の抜けたシーンはエアリスで充分に確保したあとなので、コルネオとのやりとりはコミカルさよりも七番街プレートイベントに続く緊張感を優先)


↓苦労のアト。
「愛だけを抱いて行く」ではありませんが、「休日の過ごし方」ネーム。セリフと基本的な動きが書かれています。これをプロットと呼ぶ人もいるでしょうなあ。この時点では脳内動画をメモっただけ。…読めるか?
ページの収まりなどは度外視されているため、絵コンテの段階で見せ方やセリフを考え直します。(セリフ、ちゃんと考えてもキッチリ画面内に綺麗に収まるとは限らないんだもーん…!!)

この作品はページとコマのリズムが合わず、かなり泣かされました。ネームではひとつオチがついて気持ち切れ目があるのですが、この微妙な間を再現できなかったためにテンション抑えめのネタと差し替え、ゆるりと次に進ませる方向に変更しました。クラとザクのヒートアップしてゆく様子が描けなくって残念です。んーでもこいつらのセフィロス狂いは充分伝わるど?

メイキングその6.状況説明と伏線。 (2005.7.17)

「あんたって、絵はまんが描くのに困らない程度に上手いけど、
 ホンット構成と演出ヘタだよね〜」とボロクソに言われ続けて長いので、
本当にこれでいいのか?!…と、実はいつだって自問しているのですが。

<メイキングその6.状況説明と伏線。>

画面構成時の注意点はただひとつ、
今何を最も強調すべきか?です。

伝えなきゃいけないことを伝えなきゃいけないタイミングで伝わるように描くだけです。…では説明にならないので(笑)。
ページに余裕はないので1コマに入る情報は一石で三鳥も四鳥も狙います。

情報には3種類あると思います。

  1. 今ここを読むのに必要な状況説明や心情。
  2. いずれ放っといても出るであろうと読者が容易に想像できる伏線。
  3. 今の段階ではまったく意識に引っかからないけれどもあとの展開に必要になってくる隠れた伏線。

3は、読者がそこで引っかかるような引っかからないような…?ぐらいの微妙なバランスで。あとで出てくる展開が唐突に見えなければOK。伏線を見たときに2と思ってくれれば問題ないのですが、1の出来損ないと思われるのがいちばん怖い。そらもう原作FF7の1周目プレイは本気でコントローラー投げたくなりましたから!普通の人は1周目はとりあえずクリアに必死になってて、んなとこ気にならないんでしょうねえ。まじめに話を見始めるときにはもう筋を知っているのでしょうねえ…(遠い目)。でもまんがは一発勝負です。変に目につかないように、さりげなくをモットーに。ネタバレ後2周目で「うあ、やられた!」と気がついてもらえるとなお嬉し。

2…ある意味お約束。「この話はいずれしますよ」というサインを送っておくのを忘れずに。原作FF7も誰かが「あれ?」という発言をしていてくれていたなら一貫性の無い主人公でもさほど気にしなかったんですけどねえ…(またもや遠い目)。

1はその場で過不足無く!!…作者ひとりだけがわかっていてもしようがないので、読者に伝わりやすいように、表現や説明に不足はないか、情報の盛り込みすぎで混乱していないかに注意しながらそのシーンに必要な条件を満たして行きます。ここでの注意点は「2に見えないように」…「で、あの話はどーなった?」と言われても、あとから出す予定はございません(苦笑)。見るからに説明不足は問題外。

↓実例。さすがにネタバレ全開。

第4話6ページ目。

わざわざそこにコマを取るからには、もっとも重要な情報をもっともわかりやすい形で表現している饒舌な絵を入れたいものです。

1コマ目。マテリアの存在がファンタジーらしさを醸し出しているので強調しておきたい。白マテリアにかかるしエアリスのセリフは必須。エアリスと読者に同時にマテリアを印象付けたいならクラウドが実際に使って見せればいい。前の展開で負傷しててもおかしくないので、行動に無理がない。このマテリアはもちろん第2話で入手した「回復」…ケアルが何か知らない人がいても別にいーや。つうか呪文で治療系だと想像がつくからFFは助かる…。第2話でもマテリアの設定が少し出ているけど、ここでも実は出ている。装備しなくても使えるのだ。わざわざ注目するエアリスとこともなげに答えるクラウドで、マテリア自体は珍しくないが普及率はそう高くないというのがわかる。そのことはその後の会話で駄目押しされている。(情報1)

2コマ目でエアリス、どことなく神秘的に。3コマ目、手に乗るマテリアのみ。どちらもアップにすることで意味深さを出す。顔→手と目線の先が飛ぶので、カメラをゆったりと動かしたような印象を与えるためと、やはりリアクションが欲しいので、2コマ目3コマ目にまたがるようにクラウドの表情を配置。クラウドが物知りであるような会話をしつつ「でも白いマテリアは見たことがない」というモノローグ(原作には無い)を挿入、今後の展開を左右するであろうことを印象付けておく。(情報2)

4コマ目。セリフはかなり簡略化、形見だとわかれば充分。このマテリアが普段どこにあるかを見せるために、リボンをいじる仕草を入れた。(情報1と3)

5コマ目、原作には無いリアクション。何を思ったのかはとりあえずおいといて、「思うところがある」という表情とセリフ。「残して」を反復することでエアリスのマテリアを強調。また、ここで何か口にすることでこのあとスムーズに会話が続くという効果もある。気遣いが見える(情報1)し、実はクラウドも母親を筆頭に大切な人を亡くしてるんだよね(情報3)。

メイキングその7.画面構成。 (2005.7.18)

もはや日記じゃないので朝っぱらからさくっとアップ。そろそろネタに尽きてきた…。
本日のお題はQ&Aです。(といっても1個だけど・笑)
CGメイキングへのお題を下さった方、ありがとうございました〜!!

<メイキングその7.画面構成。>

「コマ割り・フキダシの位置・人物の配置はどうやって決めているのか、
また、そのために気をつけていること」

…ホントにぶっちゃけ「伝えなきゃいけないことを伝えなきゃいけないタイミングで伝わるように」心がけているだけなんだよなあ。うーん、シンプル(笑)。
引き続き第4話6ページ目で解説。

見せ場は意味深な2コマ目3コマ目。ページ全体を占める面積の割合も大きいが、実際以上に大きく見えるよう見せ場以外はすべてちまちましたコマに統一。比較による錯覚を利用、見せ場を引き立てる。(最終コマはアップだが字をかぶせて絵の面積を減らすことで、より印象に残らないようにしている)
また、エアリスの顔→手に乗ったマテリアの間でクラウドのリアクションを同時に見せることでクラウドの目と読者の目をシンクロさせ、自然とマテリアに注目するように誘導する。
フキダシを2コマ目→3コマ目、3コマ目→4コマ目とまたがらせることでフキダシの本来あるべき順番を操作。逆走させることで普通はジグザグに流れる読者の目の動き(青)を2工程減らし、ゆったりとした印象を与える(赤)。クラウドが配置されている位置は通常は優先して読むべき場所なので、ここの絵は自然に目に入る(黄)。絵には「クラウドの目→目線の先のマテリア」という青のルールが働き、セリフは赤の掟破り。読むという行為の都合上、優先されるのは赤。3コマ目中央で流れがぶつかり合うため目の流れはマテリアの上で一瞬止まる。右から左へと流す通常ルートを塞ぐことによって時間的踊り場を確保しモノローグとセリフが平行して発せられているような印象を与える。モノローグとセリフ、どちらもマテリアを指しているのでやはり焦点はマテリア。白マテリアは重要な伏線なので、スルーできないように何重にも仕掛けが施されているのだ。
絵とセリフを2つ以上のコマにまたがらせることは、連続性を維持、見せゴマがひとつしかない(実際よりも大きく見える)ように感じさせる効果もある。ただ、ここであんまり印象付けてもしようが無いので、見開いた状態ではこの見せ場も埋没するように構成。
…こんなミョーな作りをしているページは本当に稀です。ほとんど青ルールです。
普段から乱発していてはここぞというときに効果が薄れますから。

↓のほほんノリが最優先された、ミドルショットが延々続く緩急のないページ。

↓心理状態がめまぐるしく動く、忙しいページ。

…何を強調したいかによって見せ方は大きく変わります。

メイキングその8.これで終わりか? (2005.7.19)

<メイキングその8.その他の注意点。>

思いつくまま箇条書き。

  1. 登場人物は常に客席を向いている。
  2. さくっと流したければ下手向き、止めさせたければ上手向き。
  3. 改ページはキリを悪く。
  4. とりあえず自分のシュミはおいとけ。

…他に…何かあるか?
挙げはじめたらキリがなく、でも一言で片付いてしまうメイキングストーリー編。
振り返ればこんなカンジか。
実際作業中こんなに意識しませんてば(笑)。

こーゆー作業は早いんだが他がな〜…。


20071111.gifTOPページ作ったー。カットは全部使いまわしー。

クラウド図鑑に挨拶文のような注意書きのようなページを追加。サイトポリシーは有無を言わさずコーナー隔離したので不要になったため撤去。
えーとあとやらなきゃいけないのはクラウド♀計画の入り口の文章の変更か。

一番時間かかるのは当然ながらリンク集。実はCC発売以来他サイトうろつくのをかなり自粛していたため以降丸っきり巡回が追いついていない。予告どおりの引き篭もりでスマン。

あう。


ゲームをしたがるときは体調よくないっていう
My法則を忘れていたよ。(←「何もしたくない」の一歩手前。)
風邪ひいた…。

オニャノコのツボってすっごいビミョー。


アニメCLANNADを見ようとしたがまず絵柄に撃沈し、
しかし美少女ゲーなら昔好きだったアレも似たり寄ったりだろうよと思い
突然「ToHeart」熱浮上。

10年ほど前のPSで
主人公の男の子(プレイヤーキャラ)の性格がカッコよくて、
そりゃこの男ならハーレム状態にもなるだろうさと女の目から見て納得のいく
良作品だったんだ。
んで確かアニメはヒロインのほうが主役なんだよね。
見てみたいと思いつつ当時手段がなくて忘れてた。
う〜んレンタル…近所にあったかなあ?
TVアニメ借りる習慣がないもんだからよく知らなかったけど
まじめに探したら案外びっくりするようなマニアックなの置いてるんだよねえ。

絵柄のかわいさを圧しても存分に楽しめるか…シナリオの良さには定評が
あるようだけどまだちょっとこういうのに慣れてないので
ジャブとして「瀬戸の花嫁」視聴開始。どこにゆく気だ自分。
涼宮ハルヒは素直にかわいい!!と思うから
画風のストライクゾーンは侮れない。
つか単純に気の強い女が好きなだけじゃ…。
いや、でも神岸あかりはぽや〜っとした娘だ。マルチもかなりヤバイ。

アニメブルドラ第25話<VS遊撃部隊>


推測を確信に変え、無駄と危険を大幅に減らしてくれたホメロンさん。
彼に報いるために一直線に走れ!!

っつーわけで道中は飛ばしていきなりロギの戦艦へ。早!!
迷わずに目的地に辿り着けたのはホメロンの部下たちのおかげです。
ホメロンさんはアフターサービスまで万全でした。いい仕事します。

さて。人間関係や謎解きじゃなくなると私の集中力は著しく低下します。
バートールー。バートールー。(棒読み)
スマン。ここらがお子様的にはいちばんの見どころなんだと思うが
さすがに大人の鑑賞には…。
ペース配分は大人の鑑賞に堪えうるから侮れないんですがね最近の子ども番組。
親世代に媚びるのが上手い。(サイフ握ってるのは母親だからね)
そして私は年齢的にはこの親世代ドンピシャなんだ畜生大好きだー!!><

古文書の一部解読により敵さんパワーアップ!!
反則的に強いので来週勝手に暴走・自滅してくれそうだ。
バトルばかりが延々続くってことはなさそうですねえ。
関係ないけど今週の…有翼人種ですか?この世界何でもアリだなあ…。
パルテノンちっくでギリシャ神話的というよりはむしろドラク(強制終了)

↓ラクガキ今週のアニメと無関係なので一応記事分けカテゴリ分け〜。

ラクガキその2。コンラッド

こんなカンジで。

20071101.gif
イラストはdeep-side向けの
制作を先にしたいところだけど
構成はLightのトップページが
決まらないことには始まらん。
というわけで全然作業中だけど、
こんな感じで考え中。
かなりシンプル。

認証式本格始動というわけで、サイト開設日もリスタートカウント
しようかなとか思ってるわけですが
4月1日とかわかりやすいのがいいよなあ…
うーん、今から一番近いのは勤労感謝の日?
でなきゃクリスマスじゃ遅すぎるから12月7日とか?
…ダメだな。
絶対ブルドラ祭りしかやらない自信がある。(12月7日が発売日でした。
ちなみに新作今年も同じ日に出ます。マジ金ねーです。)